面接のよもやま話
麺類が好きな人は鼻毛伸びるのが早い、
というジンクスを未だに信じていますどうもすぐ泣くです。
仕事が一向に決まりませんが、気持ちを奮い立たせるために黙々と銀牙を見ています。
銀牙 流れ星 銀(OP)流れ星 銀→宮内タカユキ - YouTube
私は銀牙が大好だ。
同級生たちが「はじけてB・B」を読んでいるのに目もくれず銀牙を読んでいた。
まあ、簡単に言うと馴染めなかっただけだ。
私のアツい銀牙話はまた次回で触れるとしよう。
先日遊びに来てくれたマキタスポーツ似の友人に、面接して落ちた会社の話をしたところ
「その会社知ってる、知り合いが勤めてたけどめっちゃブラックやわ」
と・・・
やっぱりな。
私を落とす会社はやっぱ大したことねえとこだわ!!
と、少し自尊心を取り戻しました(くず)。
そんなこんなで負け試合面接を着々と消化していっている私ですが、印象深かった最近の面接の話をば・・・
「こちらでお待ち下さい」
と受付のお姉さんに言われ、立派な応接室に通される。
王室っぽい机があった
まさにこんなの↑
部屋の片隅には自社製品がショーケースの中に並べられ、その会社の規模の大きさがうかがえた。
「結構しっかりした会社なんだなあ、儲かってそうだなあ」
その会社の下調べをそんなにしてこなかった私はただただ感心していた。
会社のすぐ隣には物流センターがあり、自社製品の出荷作業が行われているようだ。
「だから発注が決まった時点で早く言えっていってんだろがよおおおおぉぉぉ!!」
!?
ヽ(・ω・。)ノビックリヽ(・ω・)ノクリクリヽ(。・ω・)ノクリックリ
「だから言いましたやん!だから言ったのにあなたがくぁwせdrftgyふじこふじこ!!」
どうやら物流センターでパートのおばちゃんとフォークリフトのあんちゃんが言い合いをしているようだ。
壁がやや薄のため筒抜である。
「だからもっと早めに言えっていってるだろがよぉぅ!?わかってんのかようくぁwせdrftgyふじこ」
「だから言いましたやん、そういう言い方くぁwせdrftgyふじこふじこ」
ものすごい言い合いだ・・・
恐れおののいていると、面接官が「お待たせしましたねえ、へへ」と登場。
「では履歴書をお預か『だからそれをやめろって言ってくぁwせdrftgyふじこふじこ!!』・・・させていただきますね」
「ほう、前は受付の仕事だったんですね。
じゃあ電話対応とか『前にも言いましたやん!言いましたよね!くぁwせdrftgyふじこふじこ!?』・・・ですね?」
物流センターからの怒号で、面接官の話が聞き取りづらい。
ここで勤めると毎日こんなやり取りを聞かされるんだろうかと不安になっていると
「この会社は、女性の方でも威勢のいい人が多いんですよ」と、面接官が。
威勢がいいって範疇じゃねえよ、怒鳴りあってるんだぜ?
「その辺は大丈夫ですか?」
「なにその無理ゲーww」
なんて言えるわけないので
「部活で体育会系やってきたので大丈夫です」
とトンチンカンなことを言った。
ちなみに部活でスポーツをやっていたが精神は生粋の文化系なすぐ泣くである。
そこから雰囲気いい感じで面接は進み、私は密かに机の下で拳を握り締めていた。
(これ受かったんじゃね?)
途中から面接に同席してきた女性職員が
「結婚していらっしゃって・・・年齢のこともありますからねえ・・・これから出産とかもありますしおすし」
と言うまでは・・・
いらんことを言うんじゃないよ!
おじさん面接官は割と好感触だったのにその一言でおじさんが少し目を覚ましたっぽいじゃないのよ!!
※すぐ泣くはおじさんの面接官だと勝率がグンと上がるタイプ
そして落ちました。
ま、負けない。