すぐ泣くは田舎に住んでいる

大阪府の田舎にもじょもじょと生息するすぐ泣く主婦のブログ

眠れない夜に思いつきで行動してみよう

こんばんわ、いえ、これはもうおはようございますです。

 

あなたの暇つぶしのお供、すぐ泣くです。

 

 

 

 

今日は旦那と映画「ピースオブケイク」を観てきました。

http://image.eiga.k-img.com/images/movie/81052/poster2.jpg?1434940614

 

 

 

 

大阪での上映は難波と梅田でしか上映していないということを当日に知り、

「もしや」と思いネットで空席確認をしてみたら

難波はソールドアウト。

 

行きの電車で意気揚々と難波に向かっていたのでその瞬間に「ひいやああああ」と小声叫びしました。

 

 

 

あぶない、あぶない・・・

 

 

 

 

 

じゃあ、梅田は?

 

 

 

 

 

 

 

 

空席確認をしてみる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほぼない。

 

 

 

 

 

ピースオブケイク、なめてた。

 

 

 

 

 

 

ピースオブケイクに私は特別な思い入れがありまして。

 

ちょうど原作漫画を買った時期が学生の頃で、その当時主人公の志乃ちゃんみたいに

テキトーなことばっかりして、自分を騙し騙ししてプラプラしていた時期でもあったので

この漫画に出会った時に

 

 

 

 

「この漫画は私の気持ちを代弁してくれているんだ」

 

 

 

とまで錯覚し、(傍迷惑)運命を感じた漫画でもあったのです。

 

私のように特別な思い入れがあってこの映画を観に行く人も多いのでは。

 

 

その運命の作品が実写化!!!

 

 

 

 

観ないわけにいきますまい。

いきますまい!!!!

いきますまい!!??

 

 

 

 

 

 

・・・というわけで、原作読んだことのない旦那を誘って、今日に至ったわけであります。

 

 

残り少ない空席を無事予約し、引き続き意気揚々と梅田へと向かう我々。

 

 

朝ごはん、昼ごはんを食べていないために(私だけ)頭がフラフラしようとも、映画館へ歩く。

 

 

 

正直、梅田苦手。

 

人が多い

地下で迷う

地上はどこかしら工事をしているので、一向に道が覚えられない

 

これらが重なり合い、大幅に体力・知力ともに削られるのだ。

 

 

 

 

 

 

ようやっと映画館のある建物に到着。

 

上映時間まで少し時間があるので、少し待っていたら旦那がなんともいえない遠くを見つめるような顔をしている。

 

「どうしたの?」

「うん・・・」

 

 

 

 

 

会話を濁そうとする旦那。

 

 

 

 

 

 

 

「今あなたが考えてることアテレコしてもいい?」

「どうぞ」

 

 

 

「お腹すいたなあー」

「それもあるけど、ちょっと違う」

 

 

 

「僕はやっぱり人混みが嫌いだー」

「それもあるけど違う」

 

 

 

「すぐ泣くのこと愛してるよー」

「それは常々思ってるけど、違う」

あ、思ってくれてんだ。

 

 

 

「テッド2の方が観たかったー」

「あたり!!」

すいませんね、付き合わせて

 

 

 

 

 

 

映画館のロビーには「テッド2」の宣伝ポップがたくさんあったり、特報PVが絶えず流れており、それはそれは魅力的でした。

 

 

 

 

 

 

そりゃあ私もモフモフしたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、今日はピースオブケイクを観に来たのだ。

グッと我慢。

上映時間になり、中に入るとほぼ女、女、女(にょ、にょ、にょ)。

観に来た人はほぼ女(にょ)。

 

 

 

 

 

作中は生々しいキスシーン、セックスシーンがたくさんあった。

 

 

 

 

「この映画館にいる何割かの人は濡れてんだろうな」

そんなことを考えてしまうほどに綾野剛はかっこよかった。

 

 

 

 

 

 

上映終了。

 

 

 

涙果

(なみだか、と読みます。どれだけ泣いたかの結果でございます。「釣果」のような使い方をしてください)

 

・映画中、6回(どこで泣いたかはネタバレになるので伏せます)

 

・映画終了後のエンドロールで1回

 

 

 

 

 

作品を作るにあたって、こんなにもたくさんの人、企業が関わっているんだ

とか、人間模様を勝手に想像してはエンドロールで泣きます。

 

 

 

 

 

映画終了後、天王寺にあるタイ料理屋さんの店長さんに

「梅田に映画観に行ってきたんですけど、梅田は疲れます」

という話をちょこっとしたら

 

 

 

 

 

「僕もです。人混みでやられますよね。

 

 

で、天王寺に戻ってきたら回復する、っていう」

 

 

 

「わかります。」

 

「僕と奥さんはこれを《梅田熱》と言っています」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うめだねつ

 

 

 

 

すぐ泣く家でも使わせていただこう。

都会は苦手なすぐ泣くでした。